FPGは大阪チタニウムのごとく舞い上がる。

funt-mys4さん
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大阪チタニウム(5726)のチャートを見ていると、FPG(7148)の未来を見ることが出来る。

関連性が有るからだ。


5726の将来性は航空機の製造計画による。

原材料のチタニウム生産高世界一なのだ。世界の航空機需要が昨年底を突き、今年から増産に急ハンドルを切って、フル稼働に入るとの試算が出ているらしい。

期待先行で株価は上がる。

5月に5合目まで上った時点で後半利益確定をこなして、6月末から本格的な頂上を目指す動きを示している。


ひるがえって、FPGの本日の動きは様子見で終わったが、プラス圏での引けは流石だな。

高騰前の静けさと見ていて、不気味な気配が漂う。

5726の受注が急増していると言うことは、ボーイングやエアバスの製造台数が急増していると言うことだ。

ANAは70機規模で新規購入の計画を発表している。1兆7千億円規模である。

JALは昨年 50機から60機を新規更新する発表をしている。

又、ANAもJALも新規で航空機を現金で買うわけではない。20%~30%はリース会社と契約する。そしてその中の一部を(JOL)日本型オペレーション・リースに委託する。

JOLの専業企業であるFPGは、新規参入にもかかわらず、全国の税理士や会計士と提携して、中小企業へ細分化されたリース商品(1000万円)を販売することで、節税対策に貢献している。

航空機は1機50億以上する為、従来は一口1億円で大企業の特権節税であったものを、

広く中小企業や個人投資家に小口販売できるビジネスモデルを作り上げたのが、

FPGの谷村 尚永社長なのだ。

この度、法人税減税が現実化し大企業優遇減税と賛否が分かれてところだが、

益々、この日本型オペレーションリースの節税方式は注目を浴びるだろう。


話が横道にそれたが、要するに大阪チタニウム(5726)のごとく、

FPGも近日高騰するのは必然だと言うこと。

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