含み損が解消されていく過程で、どうして底をついた時、難平をしておかなかったのだろうかと悔やむ時がある。
”そこ” が ”どこ” か一般的には分からない。だから、売買ルールを自分なりに作っておくと良い。
例えば、①難平は絶対しない。②難平は1割下がった時点で2倍買う。③当初買値を上回るまで、定期的に当初買い付け金額で買える株数を買い続けるetc。と言った売買ルールである。
なお、難平とは、底値付近で買いを入れることで、高値で掴んでしまった株の買い単価を下げる投資法
但し、株価はもとの水準まで戻らなかった場合は、難平は効果を表さない。「下手な難平(ナンピン)怪我のもと」という相場格言もあり、注意を要する。
今日の一言:愚痴の眼でみていたものが、智慧の眼で見て苦が楽に転ずる日
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