2日の東京市場で日経平均は大幅反発。
米株高や中国経済指標の改善などを手掛かりに買い先行で始まり、
先物買いで上値追いの展開となった。
値がさ株が指数をけん引し、日経平均は4月4日以来となる
14900円回復の場面もあった。
個別では、みずほが投資判断を引き上げた【6586】マキタが反発。
米中堅生保の買収で最終調整と報じられた【8750】第一生命保険は3日続落。
業種別ではゴム製品を除く32業種が上昇しており、不動産や非鉄金属、精密機器などが高い。
東証1部の出来高は10億2402万株で、売買代金は8911億円。
騰落銘柄数は値上がり1432銘柄、値下がり255銘柄、変わらず122銘柄。
後場は4月7日に空けた窓、14895~15000円埋めが意識されてくる。
週末には米雇用統計を控えており、次第に慎重ムードも高まりやすいだろうが、
成長戦略などの政策期待から後場も高値揉み合い、堅調に推移する可能性が高い。