昨日のドル円は荒っぽい動きとなりましたね。
まず、日銀金融政策決定会合ですが、大方の予想通り政策は現状維持となりました。ただ、黒田総裁の会見では追加緩和を匂わす発言がなかったことから、失望的な動きが優勢となりましたね。
それにしても、日銀の強気の発言で、追加緩和を行わない可能性も浮上してきているので、本当に微妙な情勢になってきました。ただ、国内の世論は追加緩和に期待していますし、国際的な圧力も考えると、やっぱり早い段階で緩和して欲しい気もします。
そして、昨夜発表されたFOMC議事録ですが、「労働市場の穏やかな回復」など比較的ポジティブな内容が伝わると200日移動平均線も支えとなってドル買に傾斜しました。ただ、そこまで買いの勢いは続かず終盤は失速した印象があります。
一方、今朝の日経平均は米国株高を背景に買い優勢で始まりました。これに中国PMIのポジティブな結果が加わり、日経平均は前日比プラス水準で取引されています。
さて、今夜は新規失業保険申請件数の発表が控えていますが…
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