親友が永遠の旅路にたってから1年が立とうとしている。
親友と僕が呼べるものなのか、おこがましいとは思うが、あえてそう呼びたい。
君は何に生まれ変わったのだろう。
庭の芝生にスズメが降り立ち、その姿を見ると君が遊びに来てくれたようでうれしく思ったりする。
オホーツクの海でラッコに生まれ変わっているのか?
必ずオホーツクの海まで行くよ。
君が残してくれた最後のメッセージを何度も何度も読み返している。
読み返すたびに、今でも涙が溢れてくる。
君はどこへ行ったの?本当にもういないのか?
けれど、「おーい」と呼びかけてくれるメッセージはもう届かない。
株の取引も、あのときから止まったままになっている。
BJは株の取引には向いていない。止めた方が良い。と何度も忠告をくれた。
だから止めるべきだと思っている。
けれど、本当にこのまま止めてしまって良いのだろうか。
君とともに歩んできた道のゴールを見ないままで良いのだろうか。
心の葛藤と戦いながら1年がすぎた。
このままだと、君が僕のためにしてくれた事が無駄になってしまう気がする。
けど、僕一人ではその目標を達成できるのか、わからない。
目標に向かってゆっくりと歩んでみようかとも思う。
決心はつかない。
再度始めるに当たっては、それなりの準備期間が必要だと思うが、
君とともに歩んで、いろんな事を、たくさんの事を教えてもらったことを
思い出しながらゆっくりと歩んでみようかとも思う。
君が無償で僕にしてくれた事は一生忘れない。
その恩を僕は誰かに返せているだろうか。
株の世界ではなくても、誰かに無償で向き合って、恩を返していけるそんな人間でありたい。
命日もわからないが、今日近辺と言うことで。。。
遠い未来で巡り会えることを祈りながら。。。黙祷。
最愛なる親友へ BJ