昨夜はウクライナ情勢に関して「プーチン大統領がロシア軍に帰還命令を出した」との報道が伝わりましたので、リスク回避姿勢が弱まって長期金利の上昇・ドル買い・米国株の上昇が進みました。
ドル円は101.1円から101.5円まで上昇しています。ただ、アメリカは「ロシア軍の撤収の動きは確認できない」と発表しているので報道で一喜一憂しそうです。
それにしても、プーチン大統領の言動で大きく相場が動くのは「世界で最も影響力のある人物」(米・フォーブス誌によるランキング)と言われる所以でしょうか?? と言っても、背景にあるのがウクライナ(クリミア半島)と取り巻く有事ですので悠長なことも言ってられませんが…
さて、昨日の相場では101円台前半(特に101.1円)の水準が長く続きました。「101円も割り込むのかな?」と思っていたのですが、何とか踏みとどまっていますので下値は堅いとみるのが自然のようですね。
そのほか大きな材料は無かったのですが、今朝の日経平均はこの流れを受けて前日比プラス水準で取引されています。ただ、明日発表される日銀金融政策決定会合を前に動きは限られてくるような感じがします。
その日銀金融政策決定会合ですが・・・
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