資源、エネルギー、食糧の需要・価格の上昇トレンド

jojuさん
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 新興国の輸出規制の動き、ロシア問題、中国爆食は減っても新興国全般に経済成長進展等々、、、資源、エネルギー、食糧の需要や価格は中期的に上昇トレンドに回帰しつつあると思う(初動?)。 

 
 価格上昇に対し、新規開発で供給過剰、値崩れが起きるのは、価格上昇がある程度進んでからのことで、今回景気回復局面においては当分、数量・価格両面での着実な成長が見込めるのではないか(均しで見ての話ですが)。

 

 もちろん、個別の品目毎に程度の差はある。

 例えば、ニッケルは需給タイト化もあり爆騰したが、銅は未だ基本、供給過剰。

 しかし、商品市況全般では底打ち局面に入りつつあるのかも知れない。

 

 ただ、注意しなければいけないのは、商品が金融取引に使われる傾向が依然続いてることで、これは需給による価格変動を一層大きくするほうに作用する。


http://toyokeizai.net/articles/-/34889

 

 引用記事は銅転がしの投機ですが、商品をオルタナティブ投資として中長期ファンドが活用する金融需要は常にあるでしょう。 グローバル化で新興国が経済発展するトレンドならば尚更のこと。


 つまり、景気回復にともない商品価格が大きく上がる可能性は今回の景気回復局面でも小さくはない。

 ニッケル市況の昨年来の動きはその先ぶれになるかもです(--; 


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