まさにこれがポジティブサプライズ!といった感じの結果だったんですよね・・・雇用統計は・・・。期待感はやや先行していましたが、織り込む動きはそれほどでもなく、強めの結果が出れば大きく上と思っていたのですが、実に冴えないというかまさか値動きになってしまいましたヽ(TдT)ノアーウ…
まぁでもトレード自体はゆきママを含めボーナスになった方も多かったようですね(`ω´)グフフ てなわけで、詳しい結果については以下のとおりです↓
■21:30 (米)3月雇用統計(雇用者数・失業率)
・非農業部門雇用者数
【予想】+21.8万人
【結果】+28.8万人
・失業率
【予想】6.6%
【結果】6.3%
・民間部門雇用者数
【予想】+21.5万人
【結果】+27.3万人
予想を大幅に上回りましたキタ━━━━━m9(゚∀゚ )━━━━━!!!! 雇用者数は2年3ヶ月ぶりの増加、失業率も急低下!さらになんと2、3月の統計も上方修正されました♪
本当にこれ以上ない結果ですね。まさにパーフェクトというか・・・。でも、肝心の値動きはというと、発表直後に急騰して103円台に瞬間的に乗せたものの、重い売り注文の壁を貫けず・・・。最終的には発表前の水準より値を下げてしまうまさかの結果となりました。゚ヾ(´A`)ノ゚。ゥワァーン
う~ん、悲惨な結果ですね・・・。これぐらい良ければ103円台ぐらいはあっさりかと考えていましたが、上値の重さが目立ちました。まぁこの伸び切れなかった要因として、今回は質的な面が雇用者数の伸びほどではないという指摘があります。
例えば、それは労働参加率の低下で、4月の労働参加率は62.8%と約30年ぶり低水準だったこと。これは、失業率の低下が労働参加人口の減少によるものだということを意味しています。
また、賃金が横ばいで、FRBがここ最近は労働市場の改善よりもインフレ動向を重視しているといった向きがあり、賃金の伸びが無かったことは、今後のインフレ見通しの改善につながらないといった話もあります。
さらには、ウクライナ情勢の悪化も挙げられています。2日に、ウクライナ政府は東部で庁舎施設を占拠している親ロシア分離派から奪回するために、大規模な軍事作戦を開始しました。ただ、この作戦は失敗に終わり、ウクライナ軍のヘリコプター2機が撃墜され操縦士2名が死亡しています。
これらの材料が反落につながったのではという見方が示されていますが、何か言い訳っぽい感じですよね( ´゚д゚)(゚д゚` )ネー まぁ特にここ最近は、アメリカの経済指標に対する反応というのが乏しく、NYダウの動きと比べるとドル・円相場は置いてけぼりの感が目立ちます。
となると、アメリカの景気や企業決算の内容とは別の要因で上値が伸び悩んでいる可能性が高そうです・・・。それが何なのかはちょっと難しいですが、米長期金利(10年債利回り)がなかなか上がっていかないことなどを見るに、日米の金融政策差があまり意識されなくなったということや、あるいは新興国経済への不安といったことまで考えておく必要がありそうです。
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