同じ業種内でも動きが異なるものがある。本日前場で言えば、例えば、東芝と日立だ。
横目でジョイフル本田3191を眺めながら。。。
業種分散をしたポートフォリオの中には通常業種を代表するような銘柄を複数組み入れるが、本日、午前中は明確に東芝と日立は逆相関の関係だ。
東芝売りと日立買いのペアトレードをする人たちが増加すると価格差がますます広がることになる。業績要因で割安・割高を判定し取引を開始し、ある一定の価格差となった場合手仕舞う。したがって、その時点では価格差は急速に縮小することになる。
したがって、そういう期間は、東芝と日立が組み入れられたポートフォリオは大きくは変動しない。気分よくどちらか一方を反対売買すると後が怖いことになる。リバランスをするなら、等金額になる程度がちょうど良いのかもしれない。まあポートフォリオ全体を見ることが重要ってことか。