今夜は比較的上昇しやすい相場になるかも…!?

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん

昨夜は「ウクライナ問題でロシアが現状路線にとどまるつもりなら、同国は一層の孤立と制裁拡大を招く」とのオバマ大統領の発言からリスク回避が再燃しドル円は102円を割れてきました。米国株も-98ドルと前日比マイナス水準でしたので、今朝の日経平均も序盤は売り優勢でのスタートとなりました。

ただ、日経平均は午後から大幅に反発して終値は前日比145円高の14,622円となりました。

「なぜ、日経平均が上昇?」

報道されている情報をまとめると、「権利落ちからの買いの影響では?」との見方が強まっています。

ちなみに「権利落ち」とは、『株主としての権利(株主優待など)が確定した翌日』のことです。権利が確定したため多くの投資家が株を売ることから株価が下落する傾向があるのですが、恐らく、「権利落ちの下落を狙っての買い」を考えていた投資家が多かったのではないかと思っています。そして、上昇したドル円との相乗効果で大幅続伸になったのでしょうね。

今日は権利落ちによる日経平均下落幅は100円程度(推定)と言われていましたので、終値が145円高でしたから、逆に考えると約250円近く続伸した計算になりますね!

ただ、権利落ちに関しては、正直、日本の事情ですので、日経平均の続伸がニューヨークタイムにまで影響するとは考えにくいです。ここは一旦リセットして考えるのが賢明かもしれません。

そのニューヨークタイムですが、今日は指標ラッシュを迎えます。

21:30 米・四半期GDP(確報値)(前期比年率)
21:30 米・四半期個人消費(確報値)(前期比)
21:30 米・四半期GDP価格指数(確報値)(前期比)
21:30 米・四半期コアPCE(確報値)(前期比)
21:30 米・新規失業保険申請件数(前週分)
23:00 米・中古住宅販売保留指数(前月比)

どれも注目されるものですが、正直、昨夜も指標よりウクライナ情勢に敏感だった相場ですので、指標の影響がどこまで出るか微妙です。それに、指標の結果が取引終了時まで継続して影響することも考えにくいですので・・・


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http://finefx.seesaa.net/article/392817293.html

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