金【半値押しレベルの4,310円近辺】

25日の東商金日中取引は、24日のNY金相場が米国の早期利上げ観測や、ウクライナを巡る緊張が和らいだ事などから急落した事を受け、手仕舞い売りが先行し、中心限月2月限は前日比62円安の4,317円で始まった。その後は、為替相場はやや円高・ドル安基調であるものの、NY金時間外取引がプラス圏で堅調に推移している事などから、下落幅を縮小する展開となったが上値は重たかった。中心限月2月限は前日比57円安の4,322円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、クリミアを巡る懸念は残る中で、欧米の経済指標発表に注目する。(18:00)独3月IFO景況指数、(18:30)英2月消費者物価指数、(22:00)米1月S&P/ケース・シラー住宅価格指数、(23:00)米2月新築住宅販売件数、米3月消費者信頼感指数、米3月リッチモンド連銀製造業指数。国内相場は戻り売り圧力が強いものの、今年の安値から3月戻り高値に対する半値押しレベルの4,310円近辺、若しくは、昨年12月末安値から3月戻り高値に対する半値押しレベルの4,275円近辺は買って見たいところではある。


夜間取引レンジ  4,283円~4,371円

池末


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