マスコミや専門家の方々の意見は悲観論が多いようですが、素人の私はそのようには思いません。
①日本株を現状の割安域でも外国人(国内投資家)が多量に売っている(買っている)。良いことでは?外国人はトレンドが上昇傾向になれば買に転換するのでは?
②現状は輸入増と輸出減で大幅な貿易赤字。消費税増税前の駆け込み需要の影響大、消費税増税後は貿易赤字が大幅に改善する可能性が高い。
③現状は以前に比べ若干円高。②項から現状は適度の円高で都合が良い。
④ウクライナ情勢のリスクについては遠くの事であり、日本は欧米に比べ有利。また関係が悪化している、日・中関係についても、一旦限度を超えれば、両国共に、どれだけ国益を損ない、修復が困難かを学ぶことが出来た。今後は日・中の関係改善が期待できるのでは?
追伸
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1500程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買いたいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004年と近似しておりましたが、東京オリンピック決定で変化が見られ、0-3ヶ月とばしのようになる可能性があると予想します。最悪、昨年の6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。
尚、NHKの籾井会長が辞任すれば外国人に好印象を与え、日本買い再開の可能性が高くなると思います。