こんにちは。
やはり今日の話題は『FOMC(連邦公開市場委員会)』ですね。今朝起きてチャートを見ると久々に跳ね上がっていたので私も含め驚いた方も多いのではないでしょうか?
昨日のブログでも書いたのですが、今回のFOMC(連邦公開市場委員会)はウクライナ情勢が緊張している中での会合となりましたので、大きなサプライズが無い限り動きは限定的だと思っていました。
しかし、サプライズというには少し大げさですが、ハト派と言われるイエレン議長の声明がタカ派寄りだったことを受けてドルが買われた展開となりました。
具体的な内容ですが、まずテーパリング(資産買入れ額の減額)の実施と、政策の指針となるフォワードガイダンスから失業率6.5%の文言が削除されました。正直、このあたりは想定範囲内だったと思います。
そして、一番反応したのが「利上げの前倒し」が観測された点ですね。ここは市場予想より早いタイミングで実施されるという観測から米長期金利が上昇したことを受けてドル買いに拍車がかかりました。サプライズとはいきませんが想定外であったのは間違いなさそうです。しかし、その一方利上げを懸念する米国株は下落することとなり、米国株は-114ドルで取引を終えています。
東京タイムはどのような動きになるのか注目されたのですが、米国株下落の影響が強く日経平均午前は前日比-75円、ドル円は102.40で取引されています。
もっとも、明日の東京市場は祝日で休場、加えて3連休に入りますのでこれからの上昇は少し辛いのかなぁと思いますね。
そして、今日も注目の指標が続きます・・・
続きはYUIのブログで☆彡