今年のこれまでの相場は後講釈では分かりやすい。今年初音が今年の最高値で１６０００円強、１月中は１４０００円まで下落してその後半値戻しで今は１５０００強の水準にある。自分の成績は２月中旬までは順調だったが、それ以降順張り系は下落、逆張り系は順調ということで、あまり褒められた成績ではないがそこそこの利益は残っている。一本調子の上げや下げが少ないのがその原因だ。順張りスィングは変動率が少なくても順調に下値を切り上げていったり上値を切り下げていく展開で利益になりやすい。個別銘柄でもこの理屈は正解で、１３４３ＲＥＩＴは値動きは普通大きくないけれど値動きがスムーズなので順張りスィングに向いている。日替わりで上げ下げが繰り返されるような展開のときは順張りスィングは厳しい。これから１週間、１カ月が順張り向きか逆張り向きかが分かればいいのだがそれが分かれば苦労はしない。ボラティリティ（ＩＶ）とトレンドは一応参考になる。ＩＶが高いとき、上昇傾向にあるときは波乱気味だということで逆張り向き、トレンドの傾きが小さいときも逆張り向きである。
今後消費税の影響がどう出てくるかが興味あるところだけれど、あらかじめ知られていることなので大きなサプライズはないだろうと見ている。
