昨日の米国株式相場は小幅安となった(DJIA -34.04 @16,418.68, NASDAQ -1.77
@4,334.45)。本日の日本株全般は反発した。東証1部では、上昇銘柄数が1,144に対して、下落銘柄数は492となった。騰落レシオは122.25%へ急上昇した。東証1部の売買代金は1兆6853億円と、昨日以上に薄商いとなった。
TOPIXも日経平均も反発した。どちらも昨日の陰線の始値辺りから始まり短陽線で終えた。形としては「振り分け線」に分類でき、調整局面の中ではあるが上へ浮上しようというベクトルを感じる。しかし、そんなものは大きな外的ショックで簡単にかき消されるのが相場だ。決めつけずただ波に揺られながらも、波に乗ることに徹するだけだ。
TOPIX
+6 @1,233
日経平均 +104円
@15,224円
33業種中29業種が上昇した。上昇率トップ5は、保険(1位)、石油・石炭(2位)、パルプ・紙(3位)、情報・通信(4位)、電気・ガス(5位)となった。