業種別指数では相場の活況度合いを表す証券が上昇率トップ。
しかし・・・野村HDのチャートを見ると先高感はない。
去年6月の水準と変わらないというのが切ない。
こういう弱そうな所から切り返しを見せるパターンもままあるので、悲観しているわけではない。
ただ、目先に明るい材料が見当たらないため閉塞感が漂い始めているのは事実だろう。
海外のファンドマネージャーが
「アベノミクスって金融緩和だけだったね」
なんて話しているという噂も聞くが、そろそろ成長戦略を具体的に形にして欲しいものだ。
野村HD 日足チャート