ウクライナ緊張緩和。今夜の指標で「上値追い」を目指せるか?

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん


昨日の欧州タイムにかけて、ウクライナの緊張が緩和されました。発端は、プーチン大統領が軍に対して基地への帰投を命じたことで軍事的な衝突が回避されるとの観測が広まったからです。

市場参加者の多くは「ウクライナ問題は一旦終了」とみているようで、これまでの買い圧力が解き放たれ、株買い&ドル買いに傾斜しました。その結果、指標発表が無かった昨夜の米国株は前日比+227ドルと反発しドル円も102円台に回復しています。

しかし、武力行使に関してプーチン大統領は「現在は必要ないが、可能性は残されている」とも発言していますから、過信しすぎるのも少々危険のようですね。念のため注意深く参加していこうと思います。

ウクライナ情勢が好転しそうな気配をみせていますので市場の注目は指標に移っていくと思います。

そんな今夜は…

22:15 米・ADP民間雇用者数
24:00 米・ISM非製造業景況指数
28:00 米・ベージュブック(地区連銀経済報告)公表

が予定されています。

特に7日(金)は注目イベントの「雇用統計」が控えていますから、その前哨戦となる「ADP民間雇用者数」に注目が集まります。また、次回FOMC(連邦公開市場委員会)の材料となるベージュブックも公表されますから目が離せません。


さて、先月末に発表された「新築住宅販売件数」以降、最近発表される指標が比較的ポジティブな内容が多いため「やはり、寒波の影響だった」との見方が広がっており・・・


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http://finefx.seesaa.net/article/390564310.html

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