金【ウクライナ情勢注視】

4日の東商金日中取引は、ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクの高まりを背景に急反発し、約4カ月ぶりの高値となった事を受け、買い物が先行し、中心限月2月限は前日比22円高の4,410円で始まった。その後は、株高・円安の流れを受けて、高値圏での揉み合いとなったが、株式市場が終わった15時過ぎから、ロシア、ウクライナ情勢に関する未確認情報が交錯し、一気に値を崩した。中心限月2月限は前日比変わらずの4,388円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、引き続きウクライナ情勢関連のニュースに一喜一憂する展開の中、ロシアと西側諸国との溝が埋まるか否か。また、軍事衝突に至るとロシアが経済制裁を受ける可能性もある中、外交的な解決がなされるであろうとの見方も強い。何れにしても、相場はウクライナ情勢次第となる。   


夜間取引レンジ  4,325円~4,425円


(18:30)英2月PMI建設業
(19:00)ユーロ圏1月生産者物価指数
(21:45)米チェーンストア売上高


池末


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