たか○さんのブログ

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カラオケ講座 番外編

カラオケがうまくいかない人に、のどがかすれやすい、という人がいる。

私もその一人だった。

原因は、声の出しすぎ。カラオケで大声を出して歌うのはかっこいいが、声の出し方を間違えると、マイクは割れるし、ハウリングするし そして3曲でのどが逝ってしまう。

正声の出し方をすれば、3時間でも4時間でも歌える。そのちがいは?

答えは一つではないが、カラオケの歌い方に関する認識が誤っていることが主な原因。

カラオケは大きな声を出そうとして出すと、たいていシローとはのどに負担をかけすぎて声がかすれ、声が響かず、マイクがキンキンになってしまう。正声の出し方はプロでも間違ってる人も多い。参考にすべきプロフェッショナルは、イメージとしては楽そうに歌ってる人。うまいプロは不思議なくらい楽そうに歌っている。そして、さびにかけて気持ちを盛り上げ、声量も気持ちマックスにちかずけていく。

ではそのメカニズムだが、(腹式呼吸で歌っている前提で)リコーダーをイメージするとわかりやすい。リコーダーは、息を強く吹きすぎるといい音が出ない。程よい息の吹込みで、一番いい音が出るポイントがある。息の強さ、が第一ポイント。そして第二にリコーダーはまっすぐである。(あたりまえ)これはカラオケにも通じる。姿勢を正して歌うとよい。立つのがベスト。第三に丁寧に音を変化させること。ちゃんと自分の出している音を耳で聞き取り、伴奏も聞き、丁寧に歌い上げること。

うまく、長く歌う意識としては、そんなに強く声を出さずに、うまく歌う方法を探ること、だろうか。シローとは勢いで声の安定を図ろうとすることが多いが、実は程よい声でうまく歌う、というのが難しいのである。しかし、勢いでではなく、腹式呼吸で声の安定を図り、程よい声の大きさで、自分が楽器になった気分で自分の声をどうやって省エネで一番響くように歌うか、それを探り当てれば一段、カラオケの実力が上昇する。


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