ドル建ての金は、米国経済の回復ペースに対する懸念や金上場投資信託(ETF)への資金流入が下支えとなっている。予想を下回る米経済指標が相次ぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小のペースを遅くする、との観測が台頭していることが背景となっている。米経済指標の低迷は、天候要因であるかは不明であり、要因がはっきりするまで、しばらくは方向感を探る動きが続きそうである。
本日夜間取引時間は、2月の独IFO景況感指数(18:00)、1月のユーロ圏消費者物価(19:00)が予定されている程度である。
円相場しだいでは4400円台を伺う可能性もあるため、売りの判断は十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,343円~4,403円
中川
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