金【量的緩和縮小ペースの鈍化も】

日中取引時間は、NY市場高の流れを引き継ぎ手じまい買い先行で始まり、前日比23円高の4369円で寄り付く。その後、円高進行を嫌気して一旦売られるも、堅調なNY時間外の動きを眺め再度買われ、結局前日比15円高の4361円で終了。

ドル建ての金は、米国経済の回復ペースに対する懸念や金上場投資信託(ETF)への資金流入が下支えとなっている。予想を下回る米経済指標が相次ぎ、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的緩和縮小のペースを遅くする、との観測が台頭していることが背景となっている。米経済指標の低迷は、天候要因であるかは不明であり、要因がはっきりするまで、しばらくは方向感を探る動きが続きそうである。

本日夜間取引時間は、2月の独IFO景況感指数(18:00)、1月のユーロ圏消費者物価(19:00)が予定されている程度である。

円相場しだいでは4400円台を伺う可能性もあるため、売りの判断は十分な注意が必要である。


夜間取引レンジ  4,343円~4,403円

中川


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2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件
島次郎様いつもご覧いただきありがとうございます。

大変申し訳ありません。心苦しいのですが、相場観につきましては日記以上のことはお答えしかねます。

ご理解くださいませ。
島次郎さん

私は1540の金ETFと1541プラチナETFを見ているのですが、毎日連騰で酒田五法のチャート分析だと反落するチャートなのにまだ上昇していますが、コモディティは、チャート分析通用しないのでしょうか?酒田五法はコメ相場のチャート分析でコモディティが発祥だと思うのですが、全然今回の1540金ETFと1541プラチナETFには役に立たないと思うのですが。

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