こんにちは。
早速、週明けの動きから見ていきます。
注目された「G20(20カ国・地域財務相・中央銀行総裁会議」が日曜日の午後に『今後5年で現在の見通しよりも2%以上の成長押し上げを図る』との声明を採択して閉幕しました。
数値目標が設定されるのは異例のことで、この数値設定はサプライズ要素が強く、またアメリカに対する新興国からの非難もあったものの集中砲火は避けられた部分もあるため、ポジティブに作用するかと思っていたのですが、今朝のドル円は思いと裏腹に静かに始まりました。
数値設定自体はポジティブなのですが、具体的な手法が後回しにされたという点がネガティブに捉えられ、好悪相殺されてしまった感じです。結局、フタを開けてみると「レンジ内」という印象があります。
さて、今夜のニューヨークタイムでは材料となる指標発表はありません。
そうなってくると、夕方の欧州勢の動きが気になるところだと思います。特に今日18時に「独・IFO景況指数」が発表されます。実は、ユーロ圏GDPの約3割をドイツが占めていることもあり、ユーロはドイツの影響を一番受けると言われています。
そうなってくると、夕方のドイツの指標はユーロに大きな影響を与えることは必然で、加えて今夜はアメリカでの指標発表がないことから、対ユーロからの影響が大きくなるのでは予想しています。
しかし週半ばには・・・
続きは今日もYUIのブログでそうぞ!