大手スーパー・ダイエーが2002年に発売した電気ストーブおよそ8000台で発火するおそれが見つかり、回収されることになりました。
回収の対象は、2002年10月から11月に全国のダイエーやグルメシティなどで販売された「コルティナ電気ストーブ DES902」、およそ8000台で、配線の接続不良から発熱して発火するおそれがあるということです。
去年末にストーブから火が出て、床が溶ける事故が1件見つかりましたが、これ以前にも「火花が出た」という指摘が2002年と2004年に寄せられていたということです。
これまでにけが人は出ていないということですが、ダイエーは、この商品を回収するとしています。
また「火花が出る」という問い合わせがあった時点で商品の検査を行わなかったことについては、「反省している」とコメントしています。