金【1,310ドル近辺を維持できるか】

20日の東商金日中取引は、19日のNY金相場が小幅続落した事に加えて、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録要旨発表を受けて、NY金時間外取引が水準を切り下げている事を背景に手仕舞い売りが先行し、中心限月12月限は前日比8円安の4,316円で始まった。その後は、午前中に発表になった中国経済指標の悪化をきっかけに売り優勢の展開となり、一時は前日比31円安の4,293円と4,300円台を割り込む場面もあったが結局、中心限月12月限は前日比22円安の4,302円と4,300円台を回復して取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、日・米・欧のイベントを経過し、各国の金融政策に対する思惑が交錯する中で、NY金の中心限月4月限の200日移動平均1,310ドル近辺(19日現在)を維持できるかに注目したい(時間外で一時1,308ドル台を付けている)。


夜間取引レンジ  4,261円~4,341円

池末

【今晩の注目イベント】
(17:00)仏2月PMI製造業・サービス業
(17:30)独2月PMI製造業・サービス業
(18:00)ユーロ圏2月PMI製造業・サービス業
(22:30)米新規失業保険申請件数、米1月消費者物価指数
(24:00)米2月フィラデルフィア連銀景況指数、ユーロ圏2月消費者信頼感


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