一部の機関投資家やヘッジファンドは、売り方優勢を示唆していたはずだ。
いやいや、もう一方の機関が計画を練っていたのか、目の覚める反転。
ザラ場で500円のリバウンドは圧巻だ。
直近の目標、日経平均14,800円を超えてきたのを確認して参戦。
エイチーム、Dガレージ、メディアドゥ、ARM、買付。
黒ちゃんの例の淡々とした口調が目に浮かぶ。
マネタリーベースが、年間約60~70兆円に相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う。
①長期国債について、保有残高が年間約50兆円に相当するペースで増加し、平均残存期間が7年程度となるよう買入れを行う。
②ETFおよびJ-REITについて、保有残高が、それぞれ年間約1兆円、年間約300億円に相当するぺースで増加するよう買入れを行う。
③CP等、社債等について、それぞれ約2.2兆円、約3.2兆円の残高を維持する。
近く期限の到来する「貸出増加を支援するための資金供給」と「成長基盤強化を支援するための資金供給」について、規模を2倍としたうえで、1年間延長することを決定。
被災地金融機関を支援するための資金供給オペレーションおよび被災地企業等にかかる担保要件の緩和措置について、1年間延長することを決定。
その他、云々。
改めて読み返すと、歴史に残る日銀大改革が見て取れる。
白川さんの時期と大違い。
株式市場に参加していると、目当ての銘柄が急上昇したりして勘違いしやすいのだが、
現在日本全体の景気はまだまだ回復の入り口にいるのですね。
金融緩和を少しでも油断したら、急転直下で奈落に後戻りする危うい時期なのです。
そのことを十分理解して、立てた計画を着実に、必要とあらばもっと強化する覚悟の、
日銀総裁、黒田東彦氏は金メダル!!
ところで次の目標は、日経平均15,200円越えですが、本日の米国は大丈夫でしょうね。
明日からの相場が、だまし、引っ掛けにならない事を願っています。
日本マイクロそろそろ頂上でしょうか。空売りできないのでみんな株で売り立てしました。
明日からも注目ですね。