金【日銀追加緩和への期待】

18日の東商金日中取引は、17日のNY市場が休場だった事から手掛かり材料に欠く中で、為替相場が円安・ドル高に振れている事が支援材料となり、手仕舞い買いが先行し、中心限月12月限は前日比28円高の4,361円で始まった。昨日に公表された日本の第4四半期GDPが期待を裏切る結果となった事から、海外勢の一部が日銀が追加緩和を講じるとの期待を強めた模様。

日銀の金融政策運営そのものが問われている今、焦点は増税後の景気情勢が判明する5月~6月頃に追加緩和を行うか否かに移っている模様。NY金が先週末14日現在1,311ドル近辺に位置する200日移動平均を維持できるかがポイントとなりそうである。

本日の東商金夜間取引は、日銀金融政策決定会合(貸出支援・成長基盤融資の規模を倍増し、1年間延長)を受けて、欧州市場や連休明けの米国市場の動向が気になる中で、以下の指標発表に注目します。

(18:30)英1月消費者物価指数
(19:00)ユーロ圏2月ZEW景況感調査 独2月ZEW景況感調査
(22:30)米2月NY連銀製造業景気指数
(23:00)米12月対米証券投資
(24:00)米2月NAHB住宅市場指数

夜間取引レンジ  4,307円~4,375円

池末


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