本日の東商金夜間取引は、米国市場がプレジデンツデーで休場となる為、主要経済指標の発表も無く手掛かり材料に欠く中で、米経済が健全でないことが徐々に明らかになりつつある事から、金融当局の緩和策に対する思惑が交錯し、為替主導の展開が強まると思われる。
米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、ヘッジファンドなど大口投資家の金の先物とオプションの買い越しは11日終了週に17%増加し6万9,291枚となり、買いポジションは8.8%増え昨年3月以降で最大の伸びとなった(ここ数週間の金相場上昇は新興市場の崩れによるものと、米景気に関する事が材料で、金市場のトレンドが完全に変化したと考えるのは時期尚早か?ETFは14日時点の保有残高801.25トン、前日比5.10トン減)。
夜間取引レンジ 4,302円~4,379円
池末
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