コンビニエンスストア大手・ローソンが、首都圏を中心に小型スーパーを展開し、スーパー事業に本格参入することが明らかになりました。
ローソンが新たに展開するのは、銀行ATMや宅配便などコンビニ型のサービスを備えた小型のスーパーで、一般的なコンビニと比べると店舗面積は1.5倍ほど、扱う商品数は2倍程度です。
従来のコンビニよりも肉や魚などの生鮮食品を充実させ、身近な場所にスーパーが不足している高齢者などの需要を狙い、来年度中には首都圏を中心に100店舗の展開を目指すとしています。
一方で、大手スーパーは小型店舗の出店を加速させていて、スーパーとコンビニという垣根をこえて小売り競争は激しさを増しそうです。