3Q決算での日本企業の好調(米国企業も概ね決算好調)
△日銀、岩田規久男副総裁の責任問題(岩田副総裁は金融政策のキーマン)
FRBメンバーのタカ派発言
◎ECBからの金融政策精査発言
米国債務上限引き上げ問題、、共和党幹部はデフォルトはさせないと明言
◎寒波でのマクロ指標悪化
、、、主要なとこは上記のとおり(◎は重要事項、△は潜在的重要事項)。
2、3月とマクロ指標が悪化することを希望。 そのほうが長い目で見て波乱が小さく済むと思う。
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安倍政権にとって現下の最重要事項は日銀に金融緩和の圧力をかけ続けること、10%増税への動きを阻止すること。
これらは、安倍政権の盤石化(自民政権の長期化と同義)と今般景気回復局面の盤石化(8%増税、海外波乱に抗しての)と日本の潜在成長率低下抑止につながる。
ただ、安倍首相の頭はそっち方向に向いてないようだし、成長戦略名目でのバラマキ維持・拡大や官僚規制の維持・強化など官僚のやりたい放題(これは潜在成長率低下方向。農業政策で顕著)は続いている。
国内外とも中期的にボラタイルな状況が続きやすく、国内は長期的にもそうだと思う、、今のとこ。
(補足) (日銀官僚を除き)官僚は現在、わが世の春を謳歌している。 安倍政権が崩れた場合は日銀官僚も含め、大謳歌となるでしょう、、、たぶん。 両者の違いはゆっくり落ちるか、急激に落ちるかの違いだけですが。
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ボックス相場での投機収益は平均的にはプラスマイナスゼロで、実際は手数料分だけ確実にマイナスになる。
中期トレンドが↑ならば買いポジを積み立てていく、↓ならば売りポジを積み立てていく。 それで放置するのが最も投資収益が上がる。
(中期トレンドが不透明ならば動かないか、外すのが一番合理的)