投資大好き会計士さんのブログ
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株価が大きく動いた時こそ、ポートフォリオを見直す
今日の日経平均の下げはさすがにつらかったですね。
こういう時こそ冷静に今持っている銘柄の最初に購入した際の前提条件、目標株価を見直してみましょう。例えばインフラ関連の内需銘柄を購入している場合、慌てる必要はありません。トリガーとしている事象が起きるまで持ち続ければ良いのですから、直近の値動きを気にする必要はあまりないからです。もちろん値段が下がっていれば追加で購入するということも視野に入れる必要があります。
これに対し円安の恩恵を受けることを想定して購入している銘柄は、直近の動きを目標株価に折り込む必要性を慎重に考えた方が良いでしょう。今は円が101円程度で値動きしていますが、今後さらに円高に振れるリスクを考えておいた方が良いかもしれません。
上記を冷静に考えた後、自分のポートフォリオの見直しを考えてみましょう。以前買った時と何も変わらない条件の株があれば、今回リスクを折り込んだ方が良い銘柄よりウェイトを高くした方が良いと考えられるからです。
損がでると塩漬けにしてしまう人がよくいますが、損切りを恐れる必要は全くありません。もし買いたくなれば、また買えばいいだけです。その価格で売れるということは、その価格でも買えるということですから。
「まだはもう、もうはまだなり」とう株の格言があるように、もう上がるだろうと思って待ち続ける判断は誤りとなってしまう可能性がたかいですから。
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