新興国の通貨不安の背景には中国の影が…

二児のママ YUIさん
二児のママ YUIさん

こんにちは。

2月初日の今日は家でゆっくり子供と過ごしています(^_^)

今月は温泉旅行を予定しているので資金を貯めたいところですが、このところの円高ムードで思うような収益を上げることができていません(>_<)

恐らく、このブログを読んでいる方の多くがここ最近のドル円の乱降下に悩まされているのかなと思います。

では、さっそく昨日の指標から見てみます。

★米・個人所得(前月比)
 予想:0.2% 結果:0.0%
★米・個人支出(前月比)
 予想:0.2% 結果:0.4%
★米・PCEコア・デフレータ(前月比/前年比)
 予想:0.1% 結果:0.1%
 予想:1.2% 結果:1.2%
★米・シカゴ購買部協会景気指数
 予想:59.0 結果:59.6
★米・ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)
 予想:81.0 結果:81.2

ポイントとしては消費につながる個人支出がポジティブな結果となったところです。さらに、消費者指数と景気指数もおおむね良好だったことからアメリカの景気回復の底堅さが表れているような感じですね。ただ、新興国不安が払しょくできていないことと、週末要因が加わったため思ったほどの上昇は見込めませんでした。

さて、来週の展望ですが7日(金)に発表される米・雇用統計も重要ではあるのですが、やはり「新興国不安に連動する米国株の動向」が気になるところです。

先日のFOMC(連邦公開市場委員会)では、100億ドル規模のテーパリングが決定されましたが、現在懸念されている新興国不安に対する声明が盛り込まれていなかったため、新興国不安を増大させる結果となってしまい株安&ドル売りが優勢となってしまいました。

その後、利上げを発表したトルコですが、肝心の通貨(リラ)も少し値を回復しましたが上昇圧力が弱いことに加え、これまで新興国に流れていた通貨がアメリカに戻ることにより、「打つ手が無い」との悲観論もささやかれています。

現在、新興国の通貨不安が叫ばれているブラジル・トルコ・南アフリカ・インド・インドネシアですが、その背景には中国の景気減速が大きく影響していると言われています。

新興国の中心的役割である中国ですが・・・


続きはYUIのブログで♪

http://finefx.seesaa.net/article/386684968.html

2件のコメントがあります
1~2件 / 全2件

コメントありがとうございます。


なかなか達見でいらっしゃいますね。

ご指南ありがとうございます!

jojuさん

うーん、違うと思います。

 

 新興国投資は欧州が圧倒的に大きい。 バブルとも言ってよいほどに。

 ECBの緩和不足が根本にあったから、日米欧マクロ指標が良くても米国の緩和縮小で引き金が引かれた。

 

 また、中国内需の世界経済への貢献度はそれほど大きくないと思う。

 先進国景気が輸出主導の中国景気を左右するので、結局、先進国景気次第と思います。

 

 、、というわけで欧州の金融政策が一番のポイント。

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