本日、日経11面はサムスンの成功史。
異常に韓国好きな日経の特集なので、サムスンをやたらきれいに書いてる。
しかし、サムスンの成功要因は、日本の技術を盗んで製品を作りそれを安値で売ったこと、ただそれだけ。 これは過去30年の経緯を見てる人間ならば誰でも分かること。
最近の日経の韓国論説は、いわば第二、第三の慰安婦問題であり、過去を知らない日本の若者にデマを刷り込むもの(今の日本のマスコミには日経だけでなくこういうのが多い)。
サムスンの成功は、数億の金に釣られて、数百億の儲けにつながる技術をホイホイ売りまくる馬鹿な日本人技術者が沢山いなければ無かった。
増税オタクの財務省(旧大蔵省)が円高政策を20年も続けなければ(下記補足参照)、サムスンの今日は無かった。
数百億の技術を数億で売らない「普通の経済観念」、の欠如。
先人から受け継いだ技術を外国にホイホイあげない「普通の愛国心」、の欠如。
アホなオタク官僚(東大製)。
、、、、日本がこの3つを満たす稀有な国だったからこそ、今のサムスンがある。
サムスンの成功はこの3条件をそろえたアホな隣国があればこそで、そういう点で奇跡的だった。 サムスン社員の努力や、サムスンの経営者の手腕が奇跡的だったわけではない(盗んで安く作るだけなのでむしろ陳腐)。
しかし、こういう奇跡的なアホ国家は世の中に日本以外ないので、日本から吸い尽くす技術が無くなった後、サムスンは凋落していく可能性が高い。
吸い尽くす価値のある技術は、あとどのくらい日本に残ってるだろうか?
(補足)アホな技術者は池上彰に薫陶された東●工業大方面からまだまだ輩出されそうである。
(補足)円高政策=景気悪化政策=税収低迷政策=財政悪化政策なので、円高にするほど、財政悪化を口実に税率アップ(増税)を進めやすくなる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
日経の上記論説でもう一点、誤ってるのは、日本「も」海外から技術導入して成長したと、韓国と同列に断じてる点。
韓国は技術をイージーに盗んで成長したが、日本は技術をほとんど「導入」させてもらえない中で成長してきた、のが実態である。
半導体など基本特許は米国にあったが、それにヒントを得て半導体技術を発展させ、そこから多様な応用製品を生んできたのはほとんど日本企業である(それでも法外な特許料を米国に払い続けた)。
液晶も何に使えるか定かでないときから、米国のテレビ映像だけを頼りに同じ物質を作り上げ、さらにその改良も行い、多岐に亘る応用製品まで作り上げた。
これらをサムスンが受けてきた丸々の技術導入や技術詐取と同列に論じるのは誤り。
日本が物凄い努力で作り上げた技術を丸々盗んだ韓国と、日本を同列に論じるのはおかしいのです。
最近の日経は、韓国を実体以上に(ねつ造的に!)持ち上げ、日本を実体とかけ離れて(デマ!)おとしめる論説が目立つ。
日本のマスコミには韓国の大学から新採を取る例もあるようだが、日経はどうなんだろう?