それには安倍首相は、現状、靖国参拝直後のコメントと異なる言動をされているように思われますが、方向転換されコメント通りの言動を実行される必要があると考えます。
日本が欧米各国並み以上に評価してもらう為にはドイツを見習う必要があると思います。ドイツのことを詳しくは知りませんが、現在のドイツは堂々としており、発言力が有り、尊敬され?信頼されているように見えます。
私の推測では、周辺諸国から信用されているからだと思います。同じ敗戦国で有りながら、自衛のための軍を持ち、徴兵制もとっていました(現状は廃止か?)
ドイツと日本の違いは近隣諸国の差があるかもしれませんが、最も大きいのは、ドイツは2度と戦争を起こさない為に、充分反省し、かつ、下手な言い訳などせずに、その精神を引き継いでいるからだと思います。
日本の一部政治家やマスコミの方々は、今の日本は自虐的でこれでは永遠に謝罪し続けないといけないと言いますが、中国・韓国のほとんどの方々は直接の加害者?でもない子孫に謝罪を要求することは無いと思います。(政府・企業に対しては、戦略的外交上か?あります)
日本国内でも過去に憎しみ合い、殺し合ってきましたが、直接の加害者や被害者が亡くなれば、徐々に憎しみは薄れていきました。今では子孫はお互いに気を使うことにより、憎しみ合うことは無くなりました。中国・韓国等の被害国は当然教科書に当時の加害国を非難した内容にしていますが、加害者でも無い子孫を憎んでいる訳ではないものと考えます。但し当然のことながら反省は引き継ぐ必要が有ります。
結局、従来の日本政府の対応通り、充分反省し、下手な言い訳はせず、理不尽な要求や賠償請求等についてはきっぱり拒否することで良いと思います。
追伸
今後の日本株価が短期的にはどうなるか全く解りませんが、中長期的には異次元の金融緩和の影響でほぼ確実にTOPIXは1500程度まで上昇するものと思われます。但し、外交、国内政治、外部環境の変化等により、大きく変動する可能性があると考えます。従って、割安と考えられるものの押し目をコツコツと買い(少額 週1-2回ペースか?)たいと思います。但し何があるか解らないので、信用余力が100%を割った場合は、慎重に投資を行うことが無駄な損切りを抑えるのに有効だと考えます。信用需給のトレンドは2004年と近似しておりましたが、東京オリンピック決定で変化が見られ、4ヶ月又は9ヶ月とばしのようになる可能性があると予想します。(4ヶ月の場合昨年の6月底値を覚悟か?、9ヶ月の場合空売りは致命的)、最悪6月7日TOPIX=1033近くまで低下する可能性は有りえますが、それ以上の下落は政府や日銀が何としても阻止するものと考えます。安倍首相がいつ方向転換され、靖国参拝直後のコメント通り実行されるかが、今後のポイントだと思います。方向転換されない可能性もあり。