金【決定付ける内容になるか】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

23日の東商金日中取引は、決め手に欠く中、22日のNY金相場が来週の米連邦公開市場委員会（FOMC）に対する思惑から、先安観の高まりに下落した事を受け、手仕舞い売りや弱気の売りに押され、中心限月12月限は前日比3円安の4,167円で始まった。その後は、NY金時間外取引が軟調に推移している事や中国経済指標の悪化から、円安・ドル高基調が一服した事を眺め、売り優勢の展開となった。中心限月12月限は前日比24円安の4,145円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、為替市場での円安・ドル高基調が強い中、（17：30）独1月PMI製造業、サービス業・速報、（18：00）ユーロ圏1月PMI製造業、サービス業・速報、（22：30）米新規失業保険申請件数、（23：00）米11月住宅価格指数、（24：00）米12月中古住宅販売件数の指標発表に注目する。特に、米新規失業保険申請件数と住宅関連指標が米金融当局の緩和策縮小を決定付ける内容になるとの見方を背景に、ドル高が進行している為、内容が重要なポイントとなる。


夜間取引レンジ　4,122円～4,177円　 

池末

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