裁定解消売りが活発だった

優利加さん
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先週金曜日の米国株式相場は高安まちまちとなった(DJIA +41.55 @16,458.56, NASDAQ -21.11
@4,197.58)。為替が円高方向へ動き、ドル円は104円台割れ手前まで下げた。本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が994に対して、下落銘柄数は677となった。騰落レシオは118.66%。東証1部の売買代金は昨年12月17日以来約1か月ぶりに2兆円を割り込み、1兆8972億円となった。

上昇銘柄数の方が多かったが、TOPIXは「被せ線」で小幅安、日経平均は「たすき線」で下げた。先物主導による裁定解消売りが活発だったようである。日経平均は25日移動平均線を割り込み、TOPIXと比べると弱々しい。

TOPIX
-4 @1,294
日経平均 -93円
@15,642円

33業種中12業種のみが上げた。下落率トップ5は、その他製品(1位)、精密機器(2位)、ゴム製品(3位)、不動産(4位)、保険(5位)となった。

 

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