10日に発表された昨年12月の雇用統計が弱い内容だったことを受け米経済の楽観論が後退し、金融市場のリスク回避姿勢が高まりつつある。この日は、米景気指標が良好だったため、ドル買い・米株式高となりドル建ての金は売られたが、当面は米経済の回復基調を改めて確認しながらの取引展開となりそうである。
本日夜間取引時間は、11月のユーロ圏対外貿易収支(19:00)、12月の米卸売物価(22:30)、1月のNY州製造業景況指数(22:30)などが予定される。発表数字しだいではあるが、量的緩和縮小ペースをめぐる思惑による変動に十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,145円~4,184円
中川
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