雇用統計ショック明けの東京市場午前は一時前営業日比-385円と大幅に下落しました。昨夜の米国株は前営業日比-179ドルと続落したこともあり、祝日が雇用統計ショックを和らげることはなかったようです。
ドル円も続落して今朝は102.9円をつける場面がありましたが、買い戻しも進み103.4円で推移しています。
さて、気になるのは今後の展開です。
まず、雇用統計ショック後の今夜は…
22:30 米・小売売上高(前月比)
22:30 米・小売売上高(除自動車)(前月比)
の発表が控えています。
小売売上高はFOMCが金融政策を決定する上で重要となるGDPに関係する経済指標のひとつです。そのため毎回注目が集まるのですが、今回に限っては雇用統計ショックで迷走しているこの局面での発表なので乱降下は必至だと思っています(>_<)
GDPに関する解説はYUIの解説ブログをご覧ください。
→GDPとFXの関係
懸念材料としては、1月8日付けのニュースで「調査会社ショッパートラックによると、2013年の年末商戦の小売売上高は前年比2.7増と、前年の3%増から伸びが鈍化し、4年ぶりの低い伸びにとどまった。」とのニュースが流れていましたから、今回の指標結果がネガティブになる可能性があります。
ネガティブな材料はこれだけではなく・・・
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