ハゲタカ

[投資大好き会計士さん]

もう随分と前になってしまいましたが、「ハゲタカ」というドラマをご存知でしょうか？
大森南朋扮する鷲津が「腐ったこの国を買い叩く！」のキャッチフレーズのもと、日本の企業を次々に買収していくNHKのドラマです。その後新作が映画でも発表されました。
私、このドラマ大好きです。どのくらい好きかというとDVDを持っているのはもちろん、鷲津がかけていた眼鏡に似ているものを探してきて、仕事中ずっとかけていました。非常に不評でしたが。。。
是非一度もみたことがない方は一度見てみて下さい。本当に面白いですし、投資の勉強にもなります。また当時（放送は2007年です）ファンドが日本企業によく買収を仕掛けていた歴史を感じることもできます。
ただ全く投資をやったことがない人がこのドラマを見ると、投資が何か悪いもののように思ってしまうかもしれません。このドラマでは誇張して描かれていますが、一般投資家にとって投資はWINWINがありうる唯一のものだと思います。よく投資はギャンブルだといわれますが、ギャンブルは勝つ人がいれば必ず負ける人がいますので全員が勝つことは絶対にありません。ですから株式投資はギャンブルではなく、資本主義という仕組みの上では投資を行うことは悪ではありません。
そういえば最近話題になったドラマの主人公、半沢直樹の実家が経営していた工場はネジを制作する工場でした。このハゲタカでもネジはキーポイントとして登場します。なぜ儲からない象徴といえばネジになんでしょう？少し不思議ですね。
いつかは鷲津ファンドのようなファンドビジネスをしたいなと思っていますが、まだまだ道は遠いですね