昨日の米国株式相場は下落した(DJIA -44.89 @16,425.10, NASDAQ -18.23
@4,113.68)。本日の日本株全般は続落した。東証1部では、上昇銘柄数が451に対して、下落銘柄数は1,219となった。騰落レシオは96.43%。東証1部の売買代金は2兆2097億円。
TOPIXも日経平均も続落した。上下にひげを引いた短陰線となった。日経平均ペースのPERは12月30日には16.63まで上昇したが、昨日は16.42へ低下し、本日の下げてさらに低下したことによりバリェーション面での過熱感が緩和されてきた。株式リスクプレミアムを5%、長期国債の利回りをざっくり1%、日本経済の長期的な成長率をゼロと仮定すると、PER=1/(0.06-0)=16.66となる。PERが大納会のピークを更新できなければ、株式市場は今後の日本経済の成長をゼロと見込んでいることになるが、さて今年はどう動くだろうか?
TOPIX
-9 @1,283
日経平均 -95円
@15,814円
33業種中30業種が下落した。下落率トップ5は、保険(1位)、倉庫・運輸(2位)、食料品(3位)、海運(4位)、電気・ガス(5位)となった。