日経平均ほど相場の実体は悪くはなかった

優利加さん
優利加さん

昨年2月に父を亡くし、喪中なので新年の挨拶や初詣は控え、おとなしく新年を迎えました。

さて、2012年に続き2103年も日経平均は大納会最高値引けで終えた。しかし、新年に入ってから海外株式市場が利益確定売り気味だったことや、ドル円為替レートが一時の105円台から104円台の円高方向へ揺り戻ったことなどを背景に、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。東証1部では、上昇銘柄数が906に対して、下落銘柄数は761となった。騰落レシオは98.62%。東証1部の売買代金は2兆6281億円。

上昇銘柄数(906)の方が下落銘柄数(761)よりも大きいにもかかわらず、日経平均もTOPIXも下げた。特に日経平均の下げが際立ったが、ファストリ、ソフトバンク、ファナックの3銘柄だけで日経平均を約160円下げた。日経平均ほど相場の実体は悪くはなかったといえる。

TOPIX
-10.14 @1,292
日経平均 -382円
@15,909円

33業種中29業種が下げた。下落率トップ5は、鉱業(1位)、海運(2位)、情報・通信(3位)、不動産(4位)、ゴム(5位)となった。

 

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