今朝も、そうでした。パッと目をあけた途端、生活や仕事のこと…交遊関係や株の取引のこと…さまざまな不安の破片が頭や心臓に突き刺さってあまりの痛みに耐え切れず、まだ暗いうちから起き出してしまいました。
枕元のガラケーを手繰り寄せ、なんとなくみんかぶを覗いてみて、株で失敗した方の日記やコメントをあえて選んで読み継いでいくうちに、少し心が軽くなってきました。
そして、なぜだかふっと、今は亡き父のことを思い浮かべました。父は銀行員でした。行内でトラブルがあっても、最後まで愚痴ひとつこぼさずに、毎日満員電車に揺られて通勤していました。ひとえに私たち家族のためだったに違いありません…
「さぁ、元気を出して働きなさい。姫(父は私をからかい半分でいつも姫と呼んでいました)の通勤バスは殆ど貸切状態じゃないの」
ハ、ハイ、確かに
カーテンを開けたら、外ではチラホラ雪が降っていました。まだそんなに積もらないでいてくれて、ひと安心…
初めて青森で迎えたクリスマスも、今夜でお別れです。さぁ、サンタさんに私のストレスを持ち帰ってもらうために、特大の靴下を準備して、盛大に送り出してあげましょう!!