日経平均は上昇したが、前場の上昇分を大引け前に吐き出した。
値上がり銘柄数を値下がり銘柄数が大幅に上回っており、場味は悪い。
無理矢理吊り上げたツケが後場に露呈したといっていい。
TOPIX、東証2部指数、マザーズ指数は総じて下落。
尤も一週間弱前は日経平均は15150円付近だったわけだし、
一気に800円以上上昇したのだから反動が出ても仕方ない。
懸念された証券優遇税制廃止の影響は明後日から無くなる筈だ。
あと報じられている悪材料は消費増税の影響くらいか。
強気派、そして曲がり屋としても有名なアナリストM氏が
「2014年は借金をしてでも株を買え」と言い出した点が気懸かりではある。