ソードさんのブログ
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非正規社員のみの社会は未来を失う
今日から、日本でG8の労働閣僚が集まって労働問題に対する会議が行われています。
中身は、珍しく非正規労働者や格差問題について議論してます。
行政側としては、非正規社員のこれ以上の拡大はあまり望んでいないようで正社員の採用枠拡大を求めています。
しかし、企業は働き方の多様化を維持するという名の下に非正規社員の拡大を目指しています。
企業側としては、正社員は最小限にとどめ残りは非正規社員でこなしていくことで利益を得ていくことをめざしているのでしょうね。
まあ、私としては今回の会議で何か有効な対策がでてくるとは期待してません。
むしろ、非正規社員の数はおそらく今後は半数近くまで行くのではないのでしょうか。
実際、今の私も派遣社員。
今後も正社員として採用されるかどうか疑問です。
しかも、企業に直接雇用されても多くは契約社員なので派遣とはあんまり代わらない身分です。
その一方で、企業は過去最高の利益を上げ株主配当を増やしてます。
正直、私も株式投資をしていますがこういった配当収入がないければ生きていけない社会なのかもしれませんね。
ああ、書いていて寂しいなあ。
ブログやってます。
暇な人は見てね。
http://gandamuf99.blog82.fc2.com/
そうですね。企業の都合で、非正規社員の数はなかなか、減らないのでしょうか。
非正規ということで、働く側も会社のためという気持ちが薄れてしまうのではないかと思います。
内部告発なども、そんな希薄な関係から、発生していると聞きます。
返事送れてすみません。
仕事が立て込んでいたもので。
たしかに、国際競争が激しい今日では人件費の抑制は企業にとって至上命題ですが一方では国内の消費を奪っているのですよね。
実際、1-3月期のGDPは3.3%成長ですが国内消費だけみると0.9%のマイナス。
やはり、日本人の労働者の大多数が収入が増えてない証拠なんでしょうね。
正直、私も自分の給料が年収で500万を超えることをもう半分は諦めてます。
買いいていて悲しいですが。
ああ、実感の乏しき日本経済。