金【指標が弱い内容になるか?】

12日の東商金日中取引は、11日のNY金相場が米財政協議の与野党合意の報を受けて、リスク懸念の後退から下落した事を背景に、手仕舞い売りが先行し、中心限月10月限は前日比21円安の4,139円で始まった。その後は、為替市場での円相場と株式市場を眺めながら、一進一退の動きが続いた。

本日の東商金夜間取引は、米与野党が財政協議で合意に達した事で、米量的緩和縮小の開始時期が早まるとの見方が広まる中で、(19:00)ユーロ圏10月鉱工業生産[前月比:季調済]、(22:30)米11月小売売上高[前月比]・[前月比:除自動車]、米新規失業保険申請件数の指標発表に注目する。今週は本日が初めての米経済指標発表となるが、一部の指標が弱い内容となる観測がある事から、結果次第ではドル相場が動意付く可能性がある為、要注意が必要となる。


夜間取引レンジ 4,090円~4,196円  

池末


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