天地人さんのブログ
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投資部門別売買状況(2013年11月3週)
前週一週間で日経平均が1,000円超も上昇していた事もあり、週前半は利益確定売りが出てジリ下げでしたが、木曜に11月1週の外人大幅買い越しが判明した事をきっかけに反転。米国市場も雇用指標の改善などを受けて景気回復期待が高まり、ダウが初の16,000ドル台の大台に到達した11月3週(11/18~11/22)のデータです。
【東証一部】(日経平均株価 11/15:15165.92→11/22:15381.72)
証自(14%) 買;1兆7758億 売;1兆6637億 差引;+1121億
法人(7%) 買;7546億 売;9283億 差引;-1737億
個人(23%) 買;2兆5835億 売;3兆784億 差引;-4948億
外人(54%) 買;6兆9828億 売;6兆3463億 差引;+6365億
証委(2%) 買;1865億 売;2251億 差引;-386億
合計(100%) 買;12兆2832億 売;12兆2418億 差引;+414億
【ジャスダック】(ジャスダック指数 11/15:1945.19→11/22:1959.53)
証自(4%) 買;165億 売;175億 差引;-10億
法人(5%) 買;168億 売;206億 差引;-38億
個人(65%) 買;2636億 売;2705億 差引;-69億
外人(21%) 買;931億 売;804億 差引;+127億
証委(5%) 買;198億 売;200億 差引;-1億
合計(100%)買;4098億 売;4089億 差引;+9億
まずは東証一部。証券会社(2週連続)と外人(4週連続)が買い越し継続、法人(2週連続)と個人(4週連続)が売り越し継続で、大人勢の買いVS子供勢の売りという構図は前週と変わらず。外人が今週も6,000億を超える大量買い越しで、指数は前週ほどは上がらなかったものの相場を押し上げる原動力となったようです。
続いてジャスダック。前週大量買い越しの法人が3週ぶりに売り越しに転換しましたが、もう一つの買い主体の外人は3週連続の買い越し継続、しかも今週も大量買い越し。証券会社が売り越しに転換、個人が大量の売り越し継続(3週連続)で、外人の買いVS国内勢の売りという形になりました。売買金額の盛り上がりは相変わらず見られませんが、外人が買っているので上昇しているというのが今の新興だと思います。
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