ドル建ての金は、明日に米雇用統計を控え警戒感を強めている。量的緩和の縮小時期を判断する上で手掛かりとなる経済指標を見極める動きが広がっている。良好な米経済指標の発表は、FRBによる金融緩和策の縮小時期が早まるのではとの懸念が高まり売られやすい。ただ、依然その見極めは非常に難しく、5日の米雇用統計にますます手がかりを求めようと注目は集まっている模様である。
本日夜間取引時間は、ECB定例理事会・ドラギ総裁会見(22:30)、7~9月期米GDP改定値(22:30)、米週間新規失業保険申請件数(22:30)などが予定され、ユーロも含め外為市場の動向には十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 4,029円~4,142円
中川
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