日経平均株価
15,407.94
-2.17%
日経２２５先物（日中）
15,470.00
-1.65%
【本日の日経平均先物の動き】
昨日の米国市場はＮＹダウ・ナスダック共に下落しました。 ＮＹダウは終日マイナス圏で推移する弱い展開で、３日続落の結果となりました。 雇用統計を控えて先行き不透明な状況になってきました。
それを受けて始まった日本市場・日経平均先物は、当然のように大きく下落して寄り付きました。 為替も円高になっていた為、ダブルパンチをくらった形です。 寄り付き後も力弱く、しっかり戻すことは無く、１０時台には再び急落し、１５４００円を割り込んでしまいました。
その後は落ち着きを取り戻し、徐々に戻して行く展開となり、１時前頃には１５５００円を超えるところまで戻します。 しかし、このあたりが何となく重かったのか、そこを超えて行くことができず、２時台は少し値位置を下げてしまいます。
引けにかけては再び上昇しますが、１５５００円には届かず、１５４７０円の２６０円安で大引けとなりました。
しかし大きく下げてしまいました。 日経平均上昇に必要な後ろ盾である、米国株上昇と為替の円安がない状態では、こんなものなのでしょうね。 しかし、東証１部は全面安でも、マザーズ指数は上昇していました。 調整相場にありがちな現象です。
【明日の日経平均株価予想】
昨日の米国市場、ＮＹダウ・ナスダックは下落しました。 これで３日続落となった訳で、非常に暗い影を落とした感じです。 しかし、２５日移動平均線付近まで下げた後は下げ渋って下髭も出ていますので、トレンドが変わったと決めつけるのは時期尚早なのかも知れません。 今回も雇用統計がカギを握っているのかも知れませんね。
一方日経平均株価も米国にお付き合いの一日でした。 十字足の後の下落なので嫌な形です。 ５％台だった２５日移動平均線との乖離率は２％台まで下がりましたので、過熱が収まって動きやすくなったとも考えられますが、なんと言っても米国がしっかりしないことには上は見込めません。
明日の日経平均株価予想は、調整予想です。 今日明日の米国市場が雇用統計を前に動きにくい相場となりそうなので、日本も小動きの相場となるでしょう。 ただ、米国が先読みして動き出す可能性もあります。 雇用統計が悪ければＱＥ継続で株価は上昇、良ければＱＥ縮小折込済みで株価は上昇・・・・・都合が良すぎますか？？？
アンケートフォームを設置しました。 明日の日経平均株価はどうなるか？ご意見をお聞かせ下さい。 株価は多数決で決まると言われています。 できるだけ多くの方が参加してくだされば、統計学上のサンプルとなるかも知れません。 勿論希望や期待もＯＫです。 コメント、性別、年齢、地域は入れなくても投票できます。 投票して頂ければ結果が見られるようになっています。 宜しくお願いします。
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