昨日の米国株式相場は下げた(DJIA -77.64 @16,008.77, NASDAQ -14.63
@4,045.26)。ドル円為替レートが103円台前半の円安へ動いたが、本日の日本株全般は高安まちまちとなった。特徴的なのは、円安を好感して本来上がるはずの自動車株はほとんど反応しなかったことだ。東証1部では、上昇銘柄数が786に対して、下落銘柄数は828となった。下げた銘柄数の方がやや多かったが、株価指数は小幅高となった。騰落レシオは105.58%。東証1部の売買代金は2兆4158億円。
TOPIXも日経平均も小幅高となったが、どちらもまたしてもほぼ十字足で終わり、方向感に欠ける。また、円安にも拘わらず、為替敏感銘柄が殆ど反応しなかった。金融緩和敏感銘柄も動いて良さそうなのに、殆ど反応なしだった。不思議だ。
TOPIX
+4 @1,263
日経平均 +95円
@15,750円
33業種中21業種が上げたが、上昇率トップ10には為替敏感業種も金融緩和敏感業種も入っていない。上昇率トップ5は、パルプ・紙(1位)、ゴム(2位)、情報・通信(3位)、保険(4位)、医薬品(5位)となった。