金【ファンド系の売りが】

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

週明け25日の東商金日中取引は、週末22日のNY金相場はドル安・ユーロ高を受け小反発したが、その後のNY金時間外取引が軟化している事を眺め、手仕舞い売りが先行し、中心限月10月限は前週末比2円安の4,046円で始まった。その後は、NY金時間外取引は軟調に推移しているものの、為替市場での円安・ドル高に支えられプラス圏へと浮上し、一時は前週末比23円高の4,071円まで買われる場面もあったが株式市場が引けた15：00過ぎから、NY金時間外取引が下げ足を速め、結局は前週末比9円安の4,039円で取引を終えた。

本日の東商金夜間取引は、（24：00）米10月中古住宅販売成約[前月比]と、特に注目する経済指標の発表も無く、日中取引と同様に為替市場を眺めながらの取引が続くと思われる。今週は、為替・株式・商品相場と月末に向けてのファンド系のポジション調整の手仕舞い売りが出やすい時期で、上値は限定的と思われる。


夜間取引レンジ　4,013円～4,088円　 

池末

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