ユーロは、利下げで、いったん、1.3200まで、下落したが、現在では、1.3500に値を戻している。ユーロの利下げは、ユーロが、1.3800まで上昇したためだろう。しかしながら、現状を見れば、あまり意味がなかったのかもしれない。FRBの金融政策の転換が、早まりそうなどと、噂が流れているが(今年中)、ユーロが下落することなく、上昇してしまっているところが、不思議な感じがする。
今週は、重要指標にらみでの相場の動きになりそうである。そうであれば、11月26日と27日にアメリカの指標が固まっている。特に、27日に、失業率があり、FRBの金融政策と絡んでいるので、動きそうである。
最近の、相場の激しい動きは、出来高が細っているためかとも思っていたが、そうではないようである。一応、割安銘柄に、買いを入れておいた。
<為替相場>
ドル円 99.20~102.20
ユーロ円 134.20~138.20
ユーロドル 1.3420~1.3620
ユーロドルの動きが難しいところである。FRBの政策による相場の動きとなると思っているが、おそらく、あと付の理由となるだけだろう。新FRB議長は、緩和派であるとか、FRBの政策転換は、失業率の好転で、早まるのではないとか、相場が動いてからの、犯人探しで騒がれるのだろう。
<株式相場>
日経平均 14900~15850
16000を越すのか、越さないのか。15000は馬でも越すが、越すに越されぬ16000というところであるか。年内に、16000を越してくるのであろうか。
割安銘柄に買いを入れているが、短期であるならば、225銘柄を狙うべきではないかと考えているところである。