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金【地合い悪化か?過剰反応か?】
日中取引時間は、日本時間4:00に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨(10月29,30日開催分)の内容を受け、早期縮小開始観測が再燃し手じまい売り先行で始まり、前日比78円安の4027円で寄り付く。その後は、決め手に欠きこう着状態となったが、引けにかけ円安進行とともに一部買い戻されが、結局前日比62円安の4043円で終了。FOMC議事要旨によると、数人の投票メンバー(10人中)が「今後数回内の会合で量的緩和の縮小が可能」と主張していたことが判明した。これを受け、ドル建ての金は一段と値下がり幅を拡大した。
緩和策の行方に対する不透明感が強まり、ドル建ての金の方向感は見極めにくい。しかし、年内の緩和縮小を決定付ける内容は見受けられないことから、今回の値下がりは過剰に反応している可能性も十分にあると思われる。
本日夜間取引時間は、10月の米卸売物価(22:30)、米週間失業保険申請件数(22:30)、11月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数(22日0:00)などが予定されている。ドル建ての金の地合いは悪化していると思われるため、発表数字しだいでは下振れの可能性もあり十分な注意が必要である。
夜間取引レンジ 3,975円~4,064円
中川
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